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FRBは引き締め「二面作戦」やめよ-ドラッケンミラー氏WSJ寄稿

  • 今週のFOMCでは流動性動向反転や株安に言及すべきだ
  • 9月時点では相当の混乱が起きるまで毎FOMCで利上げをと発言
An eagle sculpture stands on the facade of the Marriner S. Eccles Federal Reserve building in Washington, D.C., U.S.
An eagle sculpture stands on the facade of the Marriner S. Eccles Federal Reserve building in Washington, D.C., U.S. Photographer: Andrew Harrer/
An eagle sculpture stands on the facade of the Marriner S. Eccles Federal Reserve building in Washington, D.C., U.S.
Photographer: Andrew Harrer/

米金融当局に利上げと流動性引き締めの「二面作戦」をやめるよう富豪の著名投資家スタンリー・ドラッケンミラー氏が呼び掛けた。16日付の米紙ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)への寄稿で、景気が減速しつつあり、相場が下落している時期だと指摘した。

  同氏はウォーシュ元米連邦準備制度理事会(FRB)理事との共同執筆で、「米経済は来年も堅調を維持すると考えているが、連邦準備制度にせよ政権にせよ、政策の重大な過ちを犯す余地はないだろう」と記した。

  ドラッケンミラー氏は、今週の連邦公開市場委員会(FOMC)では世界的に中央銀行からの流動性動向が10月1日前後から反転していることや株式相場の下落が始まったことなどの展開に言及するべきだとも論じた。

  ドラッケンミラー氏はドゥケイン・ファミリー・オフィスの会長兼最高経営責任者(CEO)。ウォーシュ氏は現在、スタンフォード大学フーバー研究所で客員研究員をしている。

  ドラッケンミラー氏は9月、13Dグローバル・ストラテジー&リサーチのキリル・ソコロフ会長とのインタビューで、金融当局が利上げを継続することを促し、相当程度の混乱が起こるまでは毎会合で利上げをすべきだと発言していた。その混乱が到来したと同氏は考えているようだ。

原題:Druckenmiller Urges Fed to Pause Tightening ‘Blitz’ in WSJ Op-Ed(抜粋)

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