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ポイントステート、18年運用成績はマイナス15%か-関係者

  • 損失の大半は株式絡み、原油安でエネルギー企業投資のリターン圧迫
  • アルゼンチン資産へのエクスポージャー、通貨安が響く

マクロヘッジファンドを運営するポイントステート・キャピタルは、10-12月(第4四半期)に出した大きな損失が響き、年間運用成績はこのままいけば過去最悪となりそうだ。

  同社は著名投資家スタン・ドラッケンミラー氏らの出資を受けて、同氏の門下生と言えるトレーダーらが2011年に創設。今年1月から11月までの運用成績はマイナス12%近辺、主要戦略のリターンはマイナス15%近辺だと、事情を知る複数の関係者が明らかにした。ブルームバーグは先月、10月のリターンがマイナス8%だったと報じた。

Druckenmiller

スタン・ドラッケンミラー氏

Scott Eells / Bloomberg

  同社の今年の損失は、大半が株式投資に絡むと関係者は話す。10-12月期の原油相場の急落は、エネルギー企業投資のリターンを圧迫した。

  ポイントステートはアルゼンチンの資産にもエクスポージャーがあり、ブルームバーグがまとめたデータによると、同社が9月30日時点で保有していたアルゼンチン企業の米国預託証券(ADR)は年初来、ドル・ベースで約49%値下がりした。アルゼンチン・ペソの価値は今年、50%下落し、パフォーマンス最下位の通貨となっている。

  ポイントステート(運用資産額約100億ドル=約1兆1340億円)の担当者はコメントを控えた。

原題:PointState Hedge Fund Is Said to Suffer a 15% Loss This Year(抜粋)

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