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【NY外為】ドル下落、NY製造業が予想下回る-対円は112円台

更新日時
  • NY連銀製造業景況指数、17年5月以来の低水準
  • 米市場では国債利回り低下、来年の当局利上げ予想は下方修正か

17日のニューヨーク外国為替市場ではドルが下落。発表された米経済指標が弱い内容だったため、米国債利回りが低下し、ドル売りが優勢になった。18、19両日の連邦公開市場委員会(FOMC)では追加利上げが予想されている。

  12月のニューヨーク連銀製造業活動指数は10.9と、2017年5月以来の低水準。市場予想は20.0だった。全米ホームビルダー協会(NAHB)とウェルズ・ファーゴが発表した12月の住宅市場指数は3年ぶりの低水準となった。ブルームバーグのエコノミスト調査によれば、FOMC参加者は来年の予想利上げ回数を減らす可能性がある。

  トランプ大統領はFOMCを前に、米金融当局が追加利上げを「検討していることすら」信じ難いとツイート。ナバロ米国家通商会議(NTC)委員長はCNBCに対して、政治的圧力からの独立を示すためだけに利上げすることは不当だと主張した。

  トランプ氏はまた、一部政府機関閉鎖の回避を目的とした1-2週間の暫定予算案を支持しない考えだと、事情に詳しい関係者が明らかにした。

  ドルは主要10通貨の大半に対して下落。円の上昇が目立った。

  ニューヨーク時間午後4時43分現在、主要10通貨に対するドルの動きを示すブルームバーグ・ドル・スポット指数は0.3%安。ドルは円に対しては0.5%下げ、1ドル=112円84銭。ユーロは対ドルで0.4%高の1ユーロ=1.1348ドル。

欧州時間の取引

  ユーロは対ドルで1.13ドル台を維持。ユーロ圏の11月の消費者物価指数(改定値)は前年同月比1.9%上昇と市場予想に比べて伸びが鈍化したが、イタリア政府が欧州委員会に修正予算案を提出するとの報道が支えとなった。

原題:Dollar Drops With Stocks, Oil and Treasury Yields: Inside G-10(抜粋)
Euro Gains Amid Slowdown in Euro-Area Inflation: Inside G-10(抜粋)

(詳細を追加し、相場を最新にして更新します.)
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