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Tモバイルのスプリント買収計画、CFIUS承認が間近-関係者

  • 国家安全保障上の懸念が解消される合意が完了すれば、来週にも承認
  • まだ米連邦通信委員会と米司法省反トラスト当局の承認が必要

米TモバイルUSによるスプリント買収計画は対米外国投資委員会(CFIUS)の承認を得られる見込みだ。事情に詳しい関係者3人が明らかにしたもので、承認されれば合併に向けた規制上の壁の1つが取り除かれる。

  合併に関する国家安全保障上の懸念が解消される合意手続きが完了すれば、計画は来週にも承認される見通し。関係者は交渉が部外秘だとして公に発言する権限がないとして語った。両社はCFIUSのほかに、米連邦通信委員会(FCC)と司法省反トラスト当局の承認が必要。

  関係者の1人によると、両社はCFIUSと原則合意しているが、最後の詰めがまだ行われている。承認時期はずれ込む可能性もあるが、年内には承認される見込みだという。

  買収計画の批判派は両社の親会社が中国の通信機器メーカー、華為技術(ファーウェイ・テクノロジーズ)とつながりがあることを不安視。華為は中国当局のスパイ行為を可能にしていると米当局者は疑っている。同社はTモバイルを傘下に持つドイツテレコムとスプリントの親会社ソフトバンクグループに製品を納める。

  ドイツテレコムに営業時間外にコメントを求めたが回答はなかった。スプリントとTモバイル、ソフトバンクはコメントを控えた。華為の担当者はコメントの要請に回答していない。CFIUSは審査についてコメントしない。審査は部外秘で行われる。

原題:T-Mobile Said to Near U.S. National Security Nod for Sprint Deal(抜粋)

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