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オバマケアは違憲、テキサス州の連邦裁判断でヘルスケア銘柄に波乱も

米医療保険制度改革(オバマケア)は憲法違反だと、テキサス州の連邦裁判所判事が14日遅くに下した判断を受けて、17日の米株式市場ではヘルスケア関連銘柄の取引に波乱が予想されている。

  オバマケアでは保険を購入しない場合に税制上の罰則が設けられていたが、2017年に議会でこれが無効化されたため、オバマケア全体が無効になるというのが原告テキサス州の主張。判事はこの主張を認めた。上訴されれば判決が覆ると分析する専門家は多いが、市場でヘルスケアセクターのボラティリティーが拡大することは必至だ。同セクターは今年、政治的な不透明感の払しょくに苦戦しているが、それでもS&P500種株価指数のセクター別パフォーマンスではトップを維持している。

  ジェフリーズのストラテジスト、ジャレッド・ホルツ氏によれば、最もリスクが高いのが病院株で、大きく下げる恐れがある。医療保険銘柄も売られる可能性があるが、一部は州連邦裁判断前から下げていたため、すでに織り込まれている可能性があるという。

原題:Health Stocks Prepare for Market Jolt After Obamacare Ruling(抜粋)

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