米小売売上高:11月は予想上回る伸び-コア売上高が大幅増

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11月の米小売売上高は市場予想を上回る伸びとなった。基調的な消費需要の強さを測るのに用いられるコア売上高が大きく増加した。小売売上高は前月の伸びも上方修正され、個人消費が堅調に推移していることが示唆された。

  米商務省が14日発表した11月の小売売上高は、前月比0.2%増。ブルームバーグがまとめたエコノミスト予想の中央値は0.1%増だった。前月は1.1%増(速報値0.8%増)に上方修正された。

  飲食店や自動車ディーラー、建材店、ガソリンスタンドを除くコア売上高は0.9%増と、伸びは市場予想の2倍余り。前月は0.7%増だった。

コア売上高の変化

出典:米商務省

  11月は主要13項目中9項目で増加。オンライン販売などの無店舗小売りは2.3%増と1年ぶりの高い伸び。このほか家具や電気製品、健康・パーソナルケア用品も伸びた。

  一方ガソリンスタンドは2.3%減と、2017年5月以来最大の落ち込み。小売売上高は価格調整されないため、ガソリンスタンドでの売上高減少はガソリンコストの低下を反映している可能性がある。

  自動車・同部品は0.2%増(前月1.5%増)。

  自動車とガソリンを除く小売売上高は0.5%増で、伸びは市場予想を上回った。前月は0.7%増だった。

  統計の詳細は表をご覧ください。

原題:U.S. Retail Sales Top Estimates as Core Measure Up Most in Year(抜粋)

(統計の詳細を追加し、更新します.)
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