ユーロ圏総合PMI速報値:12月は前月比で低下、フランスが悪化

  • PMI速報値は51.3、エコノミスト予想中央値52.8ー前月は52.7
  • フランスの12月総合PMIは拡大・縮小の境目である50を下回る

ユーロ圏経済は悲観的なトーンで2018年を締めくくりつつある。域内の経済活動は12月に予想に反し減速した。特にフランスでの反政府デモ「黄色いベスト」運動が打撃を与えた。

  IHSマークイットが14日発表した12月のユーロ圏総合購買担当者指数(PMI)速報値は51.3と、前月の52.7から低下。製造業、サービス部門いずれのPMIも前月から低下したが、特にサービス部門で弱さが目立った。ブルームバーグがまとめた総合PMIのエコノミスト予測中央値は52.8だった。

  IHSマークイットによると、統計内容はユーロ圏がほぼ停滞していることを示唆している。新規受注などの先行指標は引き続き弱い。「直近の見通しに下振れリスクがあることに加え」将来的な需要にとっては悪い予兆だと、IHSは述べた。

  ユーロ圏の製造業PMIは51.4(前月51.8)、サービス業PMIも51.4(前月53.4)だった。

  フランスの12月総合PMI速報値は49.3と、拡大と縮小の境目である50を下回った。エコノミストの予想中央値は54だった。
 
原題:French Exacerbates Euro-Area Slowdown as 2018 Draws to a Close(抜粋)
Eurozone Dec. Flash Composite PMI 51.3; Est. 52.8(抜粋)
Eurozone Dec. Flash Services PMI 51.4; Est. 53.4(抜粋)
Eurozone Dec. Flash Manufacturing PMI 51.4; Est. 51.8(抜粋)
France Dec. Flash Composite PMI 49.3 Vs 54.2; Est 54(抜粋)

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