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レバレッジドローンの売り続く、ジャンク債が下げ止まっても

  • ローンは10月1日以降に2%下落、そのうち1%は今月の下げ
  • 社債は今月、ジャンク債も投資適格債も若干値上がり

社債価格はここ数日で下げ止まったが、レバレッジドローンの売りは続いている。10-12月期に入り他の資産より遅く下げ始めて、まだ下げている。ファンドが資金を引き揚げ続ける限り、恐らく値下がりし続けるだろう。

  変動金利ローンは債券相場に追随する傾向があるが、多くの場合、債券より遅い反応になる。ローン債権価格は10月1日以降に2%下落。そのうち1%は12月の下げだ。一方、社債は今月、ジャンク債も投資適格債も若干値上がりした。

Asset class weakened this month, even as bonds started to heal

  エーゴン・アセット・マネジメントのジェームズ・シェーファー副最高投資責任者(CIO)はレバレッジドローンについて「野心的な構造が、需要が幾分細ってきた今、ジャンク債市場を上回るボラティリティーを生み出した」と指摘した。

  今年組成された比較的格付けの高いローンの幾つかでの条件は、ロンドン銀行間取引金利(LIBOR)に175ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上乗せと、金融危機以降で最低の上乗せ幅だった。

  痛みは当面、続く見込みだ。ローンの投資信託と上場投資信託(ETF)からは最近数週間で相当規模の資金が流出した。純流出の余地はまだあるとバンク・オブ・アメリカ(BofA)はリポートで指摘している。さらに、ローンの安定した買い手であるローン担保証券(CLO)からの需要も後退しつつある。

原題:Leveraged Loans Are Sinking, Even as Junk Bonds Find Support(抜粋)

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