三井住友F:次期社長に太田純副社長、国部毅社長は会長に

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  • 異動は来年4月1日付、三井住友銀行の高島誠頭取は留任
  • M&Aは「資本効率を高める投資」や新興国に意欲ー太田氏

三井住友フィナンシャルグループは14日、太田純副社長(60)が社長に昇格する人事を発表した。国部毅社長(64)は会長に就任する。来年4月1日付。国部社長は銀行頭取時代も含めて8年近くトップを務めており、今回の人事で若返りを図る。

  グループ傘下の三井住友銀行の高島誠頭取(60)は留任する。

  新社長となる太田氏は同日の記者会見で、今後の注力分野について「国内の個人・法人取引は全ての源泉」とした上で、成長エンジンである海外もしっかりかじ取りしていきたいと述べた。また、合併・買収(M&A)では、かつて米ゼネラル・エレクトリックから日本のリース事業を買収したように「資本効率を高める投資」のほか、インドネシア子会社と出資先合併の例を挙げ、「新興国などで将来につながるもの」を目指すとした。

太田純副社長

Source: Sumitomo Mitsui Financial Group

  太田氏は京大法卒で、1982年に旧住友銀行に入行。プロジェクトファイナンス業務の立ち上げから参画し、以後、国内外の数多くの案件に携わってきた。09年に三井住友銀行の執行役員となり、投資銀行統括部長として、当時グループ入りしたSMBC日興証券との協働体制を築いた。

  昨年4月からはフィナンシャルグループの副社長を務めている。フィンテックが急速に進展する中、銀行のデジタル化を推進するITイノベーション推進部やデータマネジメント部などを統括してきた。

(会見内容を加えました.)
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