ソフトバンク、米バイオ企業ザイマージェンへの450億円投資主導

  • 「ビジョン・ファンド」がザイマージェンへの投資ラウンドを率いた
  • ゴールドマンやハンファ資産運用などが新たに出資

Pedestrians walk past signage for SoftBank Group Corp. outside a store in Tokyo.

Photographer: Kiyoshi Ota/Bloomberg
Photographer: Kiyoshi Ota/Bloomberg

米新興バイオ企業ザイマージェンは微生物の遺伝子を操作する効率を高める人工知能(AI)搭載ロボットを開発することで、フォーチュン500企業が販売する農作物・工業製品を改良し、これらの企業の利益拡大に寄与した。

  だが、ソフトバンクグループの「ビジョン・ファンド」が創業5年のザイマージェンに再び投資したのは、同社の独自事業が理由だ。ビジョン・ファンドはザイマージェンへの4億ドル(約450億円)の投資ラウンドを主導。米ゴールドマン・サックス・グループや韓国のハンファ資産運用などが新たに出資した。

  ソフトバンクのシニアマネジングパートナーでザイマージェンの取締役でもあるディープ・ニシャール氏は、ザイマージェンは「新たな素材を考え出している」と述べ、イヌハッカにヒントを得た虫よけやサンゴ礁に被害を与えない日焼け止めなどの同社が考案した製品を例に挙げた。これらの製品については限定的にヒトを対象とした試験が既に行われている。

原題:SoftBank Plows $400 Million Into Synthetic Bio Startup Zymergen(抜粋)

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