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【米国株】S&P500種はほぼ変わらず、原油は反発

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The New York Stock Exchange stands illuminated at night in New York.
The New York Stock Exchange stands illuminated at night in New York. Photographer: Michael Nagle/Bloomberg
The New York Stock Exchange stands illuminated at night in New York.
Photographer: Michael Nagle/Bloomberg

13日の米株式市場ではS&P500種株価指数がほぼ変わらず。貿易摩擦が引き続き相場を圧迫する中、小型株を中心に売りが優勢になった。

· 米国株はS&P500種がほぼ変わらず、ダウ平均は小幅高
· 米国債はほぼ変わらず、10年債利回り2.91%
· NY原油は大幅反発、サウジが米製油所への出荷を削減
· NY金先物は小幅反落、米中の貿易摩擦緩和で

  S&P500種構成銘柄の騰落比率は2対3。公益事業銘柄が上昇する一方、銀行株は下げた。ダウ工業株30種平均は小幅高。プロクター・アンド・ギャンブル(P&G)とマクドナルドがけん引した。

  貿易問題に引き続き注目が集まっている。中国の輸出業者は米国産大豆の購入を再開。中国政府は広範な合意を目指し、米政府と緊密に連絡を取って詳細を交渉しているとあらためて表明した。

  しかし懸念材料は残る。中国が2人目のカナダ人を拘束。両国間の緊張が一段と高まった。米トランプ政権の高官は12日、関税合戦を終わらせるために中国はもっと努力する必要があるとの認識を示した。ロス米商務長官は13日、中国と「頻繁に対話」していると話した。

  S&P500種は前日比0.1%未満下げて2650.54。ダウ平均は70.11ドル(0.3%)高の24597.38ドル。一方、ナスダック総合指数は0.4%下落。ニューヨーク時間午後4時59分現在、米国債市場では10年債利回りがほぼ変わらずの2.91%。

  ニューヨーク原油相場は大幅反発。サウジアラビアが米国の製油所への出荷を減らす用意をしていることが買いを誘った。米国での在庫増は価格下落に直結しやすい。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物1月限は1.43ドル(2.8%)高の1バレル=52.58ドルで終了。ロンドンICEの北海ブレント2月限は1.30ドル高の61.45ドル。

  ニューヨーク金先物相場は小幅反落。米中の貿易摩擦が緩和しているとの見方から、金への逃避需要が減退した。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物2月限は0.2%安の1オンス=1247.40ドルで終了。

Defensive sectors gain as S&P 500 fluctuates

  ブリン・モー・トラストの債券ディレクター、ジム・バーンズ氏は「債券について言えば、経済成長と米金融当局の来年の政策展望が投資家の焦点だ」と指摘。「株式に関しては、貿易を巡るニュースで引き続き動いている。こういう状態がしばらく続いているが、今後もそうなるだろう」と述べた。

原題:U.S. Stocks Drift on Trade Jitters; Dollar Climbs: Markets Wrap(抜粋)
Oil Jumps as Saudis Target American Refiners for Supply Cuts
PRECIOUS: Gold Edges Lower as U.S.-China Trade Tensions Easing

(最終段落を追加し、更新します.)
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