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Photographer: Drew Angerer/Getty Images North America
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米経済、リセッションの警告灯は「オレンジ色」-PIMCO

  • 12カ月以内のリセッション確率は30%、9年ぶりの高さと指摘
  • 低リスクの流動資産の買い置き、現金の蓄えを推奨
NEW YORK, NY - SEPTEMBER 8: An aerial view of Lower Manhattan at dusk, September 8, 2016 in New York City. New York City is preparing to mark the 15th anniversary of the September 11 terrorist attacks. (Photo by Drew Angerer/Getty Images)
Photographer: Drew Angerer/Getty Images North America

米パシフィック・インベストメント・マネジメント(PIMCO)は、10年近く続いた景気サイクルが終盤に入り、2019年には米経済の成長が減速してリセッション(景気後退)リスクが増大するとの見通しを示した。

  「今後12カ月以内に米国がリセッション入りする確率は最近、約30%に上昇した。すなわち、ここ9年の拡大期のどの時点においてよりも高くなっている」と、PIMCOのエコノミスト、ヨアヒム・ フェルズ氏と世界債券担当最高投資責任者 (CIO)のアンドルー・ボールズ氏は13日付の見通しで指摘。「それでも予測モデルの警告灯は赤ではなく、オレンジ色だ」と述べた。

  PIMCOの最高投資責任者(CIO)、ダン・アイバシン氏は13日、ブルーム-バーグラジオとのインタビューで、来年は今年と同じくらい波乱に満ちた1年になりそうだと警告した。

見通しのポイント:

  • 米成長率は19年後半には2%未満に低下し、他の先進国経済の成長率と収れん
  • 米利上げは19年前半に休止する可能性が高いが、当局がバランスシート縮小を続け、引き締めは継続
  • ボラティリティーの上昇と信用スプレッドの拡大から身を守るため、リスクが低い流動資産を買い置きし、将来の機会に備えて現金を蓄えておくことを推奨
  • 英国の金融資産への投資に妙味あり。無秩序な合意なきEU離脱が懸念される中、価格が下がっている。ただ合意なき離脱の確率は非常に低い
  • 米民間機関の住宅ローン担保証券は、投資適格社債に代わるディフェンシブな投資先。エージェンシーMBSも収入に妙味がある

原題:Pimco Sees ‘Flashing Orange’ Recession Signal as Cycle Ages (1)(抜粋)

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