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英EU離脱が覆る可能性、メイ氏続投もなお不透明ーゴールドマン

メイ英首相が与党・保守党の党首信任投票を何とか乗り切り続投を決めたものの、今後の展開は依然として不透明だ。ゴールドマン・サックスはメイ氏の勝利によって「秩序なき欧州連合(EU)離脱の可能性は後退したものの、離脱そのものが覆る可能性が高まった」とみている。

  ゴールドマンは保守党内のEU懐疑派が「議会全体に及ぼす影響力は、保守党内で想定される影響力と比べるとはるかに小さい」と指摘。メイ首相がEUと合意した離脱協定が議会で否決された場合、その後の案は早急なEU離脱を主張する保守党議員よりも、組織の関係強化を望む超党派の意向をくむ可能性が高い。

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  保守党議員はメイ首相の解任には消極的かもしれないが、それがメイ氏の離脱案の成功を意味するものではない。首相はより良い条件で離脱合意を確保しようとしているが、これまでのところ成果は見えない。ゴールドマンは、保守党内の反対勢力を味方につけた労働党が議会全体での首相の信任投票を求める可能性があると指摘する。そうなれば2回目の国民投票へ道が開かれることもあり得る。

原題:Brexit Reversal More Likely After May’s Confidence Vote: Goldman(抜粋)

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