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外国人の日本債券買い越しが過去最高-日銀の頭痛の種にも

  • 購入減らせば超緩和モード解除かとの観測浮上の恐れ
  • 10年物日本国債の利回りは10日に0.035%と4カ月ぶり低水準
Japanese National Flags Are Manufactured At Tokyo Seiki Inc. Factory

Photographer: Kiyoshi Ota / Bloomberg

Japanese National Flags Are Manufactured At Tokyo Seiki Inc. Factory

Photographer: Kiyoshi Ota / Bloomberg

外国人投資家は12月の最初の週に、日本の債券を1兆7200億円相当買い越した。2005年1月までさかのぼる財務省のデータによると、これは過去最高。こうした大量購入の傾向は日本銀行のイールドカーブコントロールを複雑にする恐れがある。

  リスクオフ環境で外国人が日本国債を買うのは自然な流れだとオアンダのアジア太平洋地域トレーディング責任者、スティーブン・イネス氏は話す。「市場がリスク回避ムードの時は円のような安全資産が買われ、同時に日本の債券も好まれる」と同氏は述べた。

  10年物日本国債の利回りは10日に0.035%と4カ月ぶり低水準となった。しかし、利回りをあまり下げないために日銀が購入を減らせば、超金融緩和モードを解除しようとしているとの観測が浮上し、円が上昇する恐れがある。これは日銀にとって望ましくない。

Japan's bond yield slides on the back of record foreign inflows

原題:Record Foreign Buying of Japanese Bonds Signals Headache for BOJ(抜粋)

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