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中国のサイバースパイは深刻な脅威-米政府当局者が上院で証言

  • 中国は「われわれの知力の成果」を盗んでいる-デマーズ司法次官補
  • 米国の将来だけでなく世界の未来も危機にひんしている-FBI幹部
Inside The Waigaoqiao Free Trade Zone

Photographer: Tomohiro Ohsumi / Bloomberg

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中国のサイバースパイ活動と米企業からの知的財産権の侵害は増加しており、米国の安全保障と経済的競争力にとって深刻な脅威となっている。トランプ政権の複数の当局者が12日、米上院司法委員会で証言した。

  連邦捜査局(FBI)のスパイ防止活動部門アシスタントディレクター、ビル・プリースタップ氏は「米国の将来だけでなく、世界の未来も危機にひんしている」と述べた。

  中国が米企業の知的財産を盗み出そうとしているとの米国の主張は、トランプ政権の対中貿易戦争の核心で、同政権は中国人ハッカーに対する訴追手続きや知財侵害への対策を講じる計画だと事情に詳しい複数の関係者が明らかにしている。

  同委の民主党トップ、ダイアン・ファインスタイン上院議員は中国によるサイバー窃盗で年間3000億ドル(約34兆円)相当の米国の知的財産が犠牲になり、1000億ドルの売上高と210万人の雇用が失われていると、2013年の調査報告書を引用して指摘した。

  国家安全保障担当のジョン・デマーズ司法次官補は、中国による米国を標的としたスパイ活動は着実に増えており、中国は自律型ドローンや化合物などの技術を盗んだと証言。「われわれの知力の成果を盗む国を容認できない。中国がしていることはまさにそれだ」と述べた。

原題:Chinese Espionage Poses Growing Threat, U.S. Officials Say(抜粋)

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