コンテンツにスキップする

コーエン被告に3年の実刑判決-モラー検察官への協力は続けると誓う

  • 検察側への協力が道半ばであることから、罪の減免は認められず
  • 女性への口止め料支払いによる選挙資金法違反など9つの重罪が対象
コーエン被告

コーエン被告

Photographer: Peter Foley/Bloomberg
コーエン被告
Photographer: Peter Foley/Bloomberg

トランプ米大統領の顧問弁護士を長年務めたマイケル・コーエン被告についてニューヨークの連邦地裁は12日、禁錮3年の実刑判決を言い渡した。一方、同被告はモラー特別検察官ら検察側に情報提供を続けることを誓った。

  検察側への協力が道半ばであることから、コーエン被告が求めていた罪の減免は認められなかった。法廷で家族に付き添われ、感情的に話した同被告はトランプ大統領を痛烈に批判する姿勢を示した。

  コーエン被告は自分の罪について全責任を受け入れると述べつつも、自身はトランプ氏の事業とその後の選挙運動の調整役としての役割を担っただけだと説明。「彼の尻ぬぐいが私の役目だった」と語った。

  また、2016年米大統領選の直前にはトランプ氏との不倫関係を告発した女性2人に口止め料を支払ったことなど、トランプ氏との複雑な関係についても語った。ロシアによる米大統領選介入や選挙資金法違反を巡って検察側が進める捜査に関しては新事実を示さなかった。

  今回の判決は脱税に加え、女性への口止め料支払いによる選挙資金法違反、議会での偽証など9つの重罪が対象。コーエン被告は最初、捜査官にうそを語ったが、その後は罪を認め、協力に関する合意を結ばないまま検察側への情報提供を始めた。

  ホワイトハウスは今のところコメントを控えている。

原題:Cohen Gets Prison, Vows to Keep Helping Mueller’s Probe (3)(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE