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ブラジル中銀:政策金利6.5%に据え置き-物価下落や成長リスクで

更新日時
  • 調査したエコノミスト39人全員が今回の決定を予想
  • ゴールドファイン総裁は2019年の早い時期に退任する

ブラジル中央銀行は12日、政策金利を過去最低の6.50%に据え置くことを決めた。物価上昇率の急激な下振れや低調な経済活動が背景にある。

  ゴールドファイン総裁率いる中銀は6会合連続で政策金利を据え置いた。ブルームバーグが調査したエコノミスト39人全員が今回の決定を予想していた。数カ月以内に退任するゴールドファイン総裁の下で行われる会合は今回を含めあとわずか。

  中銀は声明で、予想よりも低いインフレ率につながる低成長のリスクが高まったと指摘。国内改革が頓挫した場合に物価上昇圧力が高まる可能性も低下したと付け加えた。

  声明は「物価上昇を支えるさまざまな措置が適切あるいは十分な水準で講じられていると政策委員会は判断している。これには景気循環や金融政策に最も敏感に反応する要素が含まれる」と説明している。

  ゴールドマン・サックスの中南米担当チーフエコノミスト、アルベルト・ラモス氏は「声明はインフレに関してハト派的なバイアスを強めるものだった。改革進展や対外セクターの安定化で、中銀の金利正常化の余地は予想よりも遅れて出てくるだろう」と語った。

原題:Brazil Holds Key Rate at 6.50% As Prices Drop, Growth Drifts (1)(抜粋)

(3段落目以降に声明の内容などを追加して更新します.)
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