ドイツ政府、ドイツ銀行再建を合併で後押しする具体策を検討

  • ショルツ財務相やゼービングCEO含む当事者が議論
  • 合併費用を引き下げる法改正などが具体策に挙がる-関係者

The twin tower skyscraper headquarters of Deutsche Bank AG.

Photographer: Alex Kraus/Bloomberg
Photographer: Alex Kraus/Bloomberg

ドイツ政府はドイツ銀行の再建を後押しする取り組みを強化し、コメルツ銀行との合併を容易にする方法を検討している。事情に詳しい関係者が明らかにした。

  複数の匿名関係者によると、ショルツ財務相やドイツ銀のクリスティアン・ゼービング最高経営責任者(CEO)など高いレベルの当事者間で、ドイツ2大銀行の合併を政府が支援する具体的な方法が検討されている。合併に必要な手続きにかかる費用を引き下げるための法改正などが、具体策として挙がっているという。

  関係者の1人は、それでも合併協議はまだ予備的な段階で、既存株主や新たな株主から投資を募るなど別の可能性も引き続き検討されていると述べた。ドイツ財務省とコメルツ銀はいずれもコメントを控えた。ドイツ銀は向こう1年半の間に大規模な戦略的動きを取ることはないとした、ゼービングCEOの過去の発言を指摘した。

原題:Germany Said to Intensify Plans to Fix Deutsche Bank With Merger(抜粋)

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