タイガー、フィアットへの出資比率5.1%に引き上げ-2位株主に

  • 現時点でフィアットの株式7900万株、12億ドル相当を保有
  • タイガーの持ち分は6月以降3倍に拡大-フィアット株は18%下落

チェース・コールマン氏率いる米ヘッジファンド運用会社タイガー・グローバル・マネジメントは、フィアット・クライスラー・オートモービルズ(FCA)への出資比率を5.1%と、9月末時点の4.1%から引き上げた。これにより、タイガーはFCAの2位株主となった。

  米証券取引委員会(SEC)への届け出によれば、タイガーは4日時点でFCA株7900万株、12億ドル(約1360億円)相当を保有。ブルームバーグの集計データによれば、9月末時点の保有株数は6217万株だった。

  タイガーは6月以降、持ち分を3倍に拡大。7月に死去したセルジオ・マルキオンネ氏の後を引き継いだFCAのマイク・マンリー最高経営責任者(CEO)は現金を得るため米国でのトラックやスポーツタイプ多目的車(SUV)の販売好調に頼りつつも、低迷する中国事業の業績好転と欧州での利益改善を目指している。

  ルーベンシュタイン・アソシエーツでタイガー・グローバルの広報を担当するキャロライン・サージェント氏は今のところ取材に応じていない。

  FCAの株価は6月から18%下落。年初来では13%下げている。

原題:Tiger Global Boosts Fiat Stake to Become No. 2 Investor (1)(抜粋)

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