コンテンツにスキップする

株「大虐殺」の割に米国債値上がり大したことない-ガンドラック氏

  • 新興国市場株は長期的には米国株のパフォーマンスを上回る
  • 米当局は19、20両年に1回も利上げをしないと債券市場が示唆

株式相場の「大虐殺」は通常、債券価格を押し上げるが、発行増が米国債の値上がりを限定的なものにしているとダブルライン・キャピタルのジェフリー・ガンドラック最高投資責任者(CIO)は言う。

  世界的な株売りの中で米国株は2018年の上げを失い、10年物米国債の利回りは2.88%と8月以来の低水準に近い。

  11日のウェブキャストでガンドラックCIOは米国債について、「世界の株式市場での大虐殺を考えると、大した値上がりではない」とし、「その理由の一つは供給だ。これが引き続き影響してくるだろう」とコメント。

  また、「債券市場は米金融当局が19、20両年に1回も利上げをしないと考えている」と述べた上で、「当局は株式相場に回復が見られた場合に備え、利上げできるような柔軟性を残す表現を維持しようとするだろう」と予想した。

  新興国市場株は長期的には米国株のパフォーマンスを上回り、ドルは下落する公算が大きいなどとも発言した。

Key Speakers At The 20th Annual Sohn Investment Conference

ジェフリー・ガンドラック氏

写真家:Andrew Harrer / Bloomberg

原題:Gundlach Is Unimpressed by Treasury Rally Given Stock ‘Carnage’(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE