きょうの国内市況(12月13日):株式、債券、為替市場

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●日本株は続伸、米中摩擦への懸念後退-輸出や商社など広く上げ

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  東京株式相場は続伸。米国と中国の通商摩擦が緩和するとの期待が高まり、電機や機械など輸出関連のほか、商社や鉄鋼、非鉄金属といった中国経済の恩恵を受けやすい業種を中心に幅広く買われた。

  • TOPIXの終値は前日比10.04ポイント(0.6%)高の1616.65
  • 日経平均株価は同213円44銭(1%)高の2万1816円19銭

  大和住銀投信投資顧問の門司総一郎シニア・エコノミストは米中関係について、「今までに比べればお互いに落とし所を探そうとしているような姿勢は見えている」とし、これまでの日本株相場は「投資家が悪材料に敏感すぎだった」と述べた。

  • 東証33業種は鉄鋼や海運、建設、非鉄金属、繊維、医薬品、ガラス・土石、機械などが上昇率上位
  • 水産・農林や電気・ガス、ゴム、情報・通信は下落

●債券下落、海外リスク回避巻き戻しで売り圧力-5年入札結果は弱め

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  債券相場は下落。米中貿易交渉や英国の欧州連合(EU)離脱を巡る先行き不透明感の緩和を受けたリスク回避の巻き戻しを背景に売り圧力が掛かった。この日に実施された5年利付国債入札が市場予想を下回ったことも相場の重しとなった。

  • 長期国債先物2019年3月物の終値は前日比5銭安の151円77銭。一時151円66銭まで下落
  • 新発10年物352回債利回りは一時、日本相互証券の前日午後3時の参照値より1ベーシスポイント(bp)高い0.06%に上昇、7日以来の水準
  • 新発5年物137回債利回りは一時マイナス0.11%と、3日以来の水準に上昇

三井住友トラスト・アセットマネジメントの押久保直也主任調査役

  • 米中関係に改善の兆しがみえるなどリスクオンの流れの中、売りが優勢
  • 海外要因を巡っては最悪なシナリオの織り込みが進んで極端な金利低下につながったが、いったん冷静になるニュースが相次いでいる
  • ただ、極端な観測が修正されたに過ぎず、行き過ぎた金利低下の揺り戻しはあるものの、金利上昇を試す動きは見込みにくい

  
●ドル・円じり高、米中協議楽観や欧州不安緩和で113円半ば

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  東京外国為替市場のドル・円相場はじり高。米中通商協議への楽観や欧州不安の緩和を背景に、リスクセンチメント改善に伴う円売りがやや優勢となった。

  • 午後3時11分現在のドル・円は前日比0.1%高の1ドル=113円44銭。朝方付けた113円21銭から一時113円50銭まで強含み
  • ユーロ・ドルは横ばいの1ユーロ=1.1368ドル。欧州中央銀行(ECB)政策委員会を控えて小動き
  • ポンド・ドルは横ばいの1ポンド=1.2625ドル。メイ英首相信任後に上昇一服し、東京市場ではやや弱含み

CIBC証券金融商品部の春木康部長

  • リスクオン環境になりつつあるが、ドル・円の反応は鈍い。112ー114円のレンジ相場の中で方向感を模索している状況
  • ECB政策委員会では成長見通しがどこまで下方修正されるかがポイント。イタリア懸念は収束しそうで、ユーロはどんどん下値を売る感じにはならないだろう
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