【今朝の5本】仕事始めに読んでおきたいニュース

  • 中国で関税引き下げ進展、ソフバンクがエヌビディア株放出へ
  • トランプ氏が政府閉鎖辞さず、ポストFF金利議論、銀行冬の時代
Photographer: AFP Contributor/AFP
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中国が米国製自動車の関税引き下げに動いているのは、「歓迎すべき具体的一歩だ」とパンセオン・マクロエコノミクスのフライヤ・ビーミッシュ氏は評価。米中首脳がブエノスアイレスで合意した貿易戦争「休戦」は、華為技術の幹部逮捕などを経て宙に浮いたという臆測もありましたが、実行に向けて具体的に進展していることが分かりました。以下は一日を始めるにあたって押さえておきたい5本のニュース。

引き下げへの一歩

関係者によると、中国では米国製自動車に課している関税を現行の40%から15%に引き下げる案が国務院に提出されており、数日以内に検討される。この関係者の話とは別に、トランプ米大統領は「中国とはとても生産的な対話が続いている」とツイッターに投稿。重要な発表があると予告した。

放出

ソフトバンクグループは米半導体メーカー、エヌビディアの株価が下落し続けているため、来年の早い時期にも保有する同社株を売却する計画だ。この取引で約30億ドル(約3400億円)の利益を得る可能性がある。最終決定には至っておらず、ソフトバンクは持ち株を維持するか、売却を一部にとどめることを選択する可能性もあるという。

「誇り」

トランプ大統領はメキシコ国境に壁を建設する予算が認められないなら、「誇りを持って」政府機関を閉鎖すると宣言した。大統領はホワイトハウスで記者団を前に、民主党のペロシ下院院内総務およびシューマー上院院内総務と激しく議論。「私が政府を閉鎖する。あなた方のせいにするつもりはない」と語った。

ポストFF金利

米主要政策金利であるフェデラルファンド(FF)金利誘導目標。これに代わる新たなターゲットについて、連邦公開市場委員会(FOMC)で議論が始まっている。11月会合では、翌日物銀行調達金利(OBFR)が提案された。もう一つの案が、ロンドン銀行間取引金利(LIBOR)に代わる銀行間金利候補として今年、ニューヨーク連銀が打ち出した担保付翌日物調達金利(SOFR)だ。

「冬来たる」

来年は融資拡大ペースの減速や利上げ回数の減少が、中堅銀行のファンダメンタルズを損ねる見通しだと、モルガン・スタンレーが分析した。経済情勢が改善しなければ、こうした銀行では悪いセンチメントが続く可能性があるとリポートで警告。「金利上昇と優れた信用の質に恵まれた不安のない日々は、終わりを迎える可能性がある」と指摘した。

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