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ポンドは国民投票後の安値へ、英国は危機的状態-ブルーベイ

  • EUが英国に対しこれ以上譲歩することは考えにくい
  • 2回目の国民投票が最もありそうなシナリオとバスゲート氏

英国は危機的状況に達し、ポンドは欧州連合(EU)離脱を決めた国民投票以降の安値に向かっている。資産運用会社のブルーベイ・アセット・マネジメントがこのような見方を示した。

  メイ英首相が離脱協定の議会採決を延期したことで、2回目の国民投票が最もありそうなシナリオになったと同社はみている。EUが英国に対しこれ以上譲歩するとは考えにくく、13日の首脳会議で合意なき離脱の準備を始める可能性があると、ポートフォリオマネジャーのマーク・バスゲート氏が述べた。同氏はポンドと英国債をショートにしているという。

  同氏は「英国は危機的状態にある。ハードなEU離脱を法制化したがEUとの合意に議会承認を得られないという非常に難しい状況だ」と分析。「ポンドは2016年終盤の安値に向かうだろう」と予想した。

  ポンドは16年10月に一時1.1841ドルまで下落。10日は17年4月以来の安値の1.25ドルに近づいた。

BlueBay predicts pound heading back toward post-Brexit lows

原題:Pound Headed to Brexit Lows for BlueBay as U.K. at Crisis Point(抜粋)

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