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英国:8-10月の賃金は約10年ぶり大幅上昇、労働市場がひっ迫

英国では雇用が記録的な高水準となる中で、経済がフル稼働かそれに近い水準となっていることが明らかになった。

  英政府統計局(ONS)が11日発表した8-10月の賞与を除く平均賃金は前年同期比で3.3%上昇し、2008年終盤以来の高い伸び。失業率は4.1%と、1975年以来の低水準に迫った。労働者不足を背景に雇用主が新規採用や離職回避のため賃金を引き上げざるを得ず、賃金上昇はいっそう加速するだろうとエコノミストらはみている。

  平時であれば、イングランド銀行(英中央銀行)はインフレの恐れに対して利上げで対応すると考えられる。だが、英国が合意なく欧州連合(EU)を離脱する不安が高まっていることもあり、市場は2019年末までに1回の利上げがある確率を60%弱しか織り込んでいない。

原題:U.K. Wages Rise at Fastest Pace Since 2008 in Tight Labor Market(抜粋)

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