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債券は下落、米金利低下一服や株高で売り圧力-超長期には押し目買い

更新日時
  • 長期金利は0.05%に上昇、3営業日ぶりの水準
  • 需給的な買い要因が少しずつはけている面ある-岡三証

債券相場は下落。米国と中国の貿易交渉を巡る懸念緩和を背景に米長期金利の低下が一服したことや国内株高を受けて、先物や長期債を中心に売りが優勢となった。一方、超長期債には根強い投資家需要を背景に買いが入り、下値は限定された。

  • 長期国債先物12月物の終値は前日比12銭安の151円63銭。夜間取引から2019年3月物に中心限月移行
  • 新発10年物352回債利回りは、日本相互証券の前日午後3時の参照値より1ベーシスポイント(bp)高い0.05%

市場関係者の見方

岡三証券の鈴木誠債券シニアストラテジスト

  • 高値警戒感で前日から売りが優勢だったところに米金利の低下一服やリスク回避の緩和が重なった
  • 先物限月交代など需給的な買い要因が少しずつはけている面もある
  • 一方、利回りが上昇すれば押し目を買いたいという国内投資家は多く、超長期債はしっかりといった感もある

背景

  • 東京株式相場は大幅反発。日経平均株価は2.2%高の2万1602円75銭で終了
  • 11日の米10年物国債利回りは前日比2bp高い2.88%程度で終了。時間外取引で一時2.89%
  • 中国:米国製自動車の関税引き下げへ動き、40%から15%にー関係者
  • 11月の米生産者物価指数は前月比0.1%上昇-サービスが押し上げ

新発国債利回り(午後3時時点)

2年債5年債10年債20年債30年債40年債
-0.145%-0.120%0.050%0.560%0.790%0.940%
前日比 横ばい+1.5bp+1.0bp+0.5bp 横ばい-0.5bp
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