コンテンツにスキップする

きょうの国内市況(12月11日):株式、債券、為替市場

国内市況の過去の記事はこちらです。指標はここをクリックして下さい。

●TOPIXが年初来安値、景気不透明感や商品市況安-輸出や金融安い

(記事全文はこちらをクリックしてご覧下さい)

  東京株式相場は続落し、TOPIXは1年半ぶりの安値に沈んだ。景気の先行き不透明感や商品市況安から電機など輸出関連、石油・石炭製品や鉱業、非鉄金属が売られた。米国の金融株安や金利低下懸念から銀行や保険など金融株も安い。

  • TOPIXの終値は前日比14.50ポイント(0.9%)安の1575.31-17年5月31日以来の安値
  • 日経平均株価は同71円48銭(0.3%)安の2万1148円02銭-3月28日以来の安値

  りそな銀行アセットマネジメント部の黒瀬浩一チーフ・マーケット・ストラテジストは「株式相場が天井を打ったのか、一時的な小休止なのか決着はついていない。来年前半の中国経済など次第でどちらにも転ぶ可能性がある」とした上で、「米中貿易問題など軽々に判断できない不安要因が多く、買い手がいない」と述べた。

●債券は下落、高値警戒感で先物中心に売り-30年入札は無難通過

(記事全文はこちらをクリックしてご覧下さい)

  債券相場は下落。前日の米国債市場で長期金利が上昇したことに加えて、先物相場が2年ぶりの高値を更新したことで、高値警戒感から売りが先行し、午後に入ると中長期債への売りで下げ幅を拡大した。半面、この日に実施された30年債入札は無難な結果となったことから超長期ゾーンを下支えした。

  • 長期国債先物12月物は前日比5銭安の151円75銭で終了
  • 新発10年物352回債利回りは、日本相互証券の前日午後3時の参照値より1ベーシスポイント(bp)高い0.045%
  • 新発5年物137回債利回りは1bp高いマイナス0.130%

岡三証券の鈴木誠債券シニアストラテジスト

  • 先物は限月交代の動きもある程度終わっているとみられ、高値警戒感から上値を買い進む動きにはならない
  • 英国の欧州連合(EU)離脱問題も混迷しており、リスク回避的な環境が続いているので売りづらいが、今の水準で積極的には買いづらい

●ドル・円小幅安、英政治懸念でリスク回避も米中協議支えー113円前半

(記事全文はこちらをクリックしてご覧下さい)

  東京外国為替市場でドル・円相場は小幅下落。英国の欧州連合(EU)離脱案の下院採決延期を受けて、合意なき離脱への警戒感が高まりリスク回避の円買い・ドル売りが先行した。その後、米中が通商問題についてトップレベルでの電話協議を行ったと伝わり下げ渋る展開となった。

  • 午後3時18分現在のドル・円は前日比0.2%安の1ドル=113円13銭
  • ポンド・円相場は0.1%安の1ポンド=142円22銭

オーストラリア・ニュージーランド銀行マーケッツ本部の吉利重毅外国為替・コモディティー営業部長

  • 英国の合意なきEU離脱への警戒などがドル・円の戻しを押さえた
  • 前日に113円台へ戻したことから輸出企業の売りが出やすいうえ、日本株がさえないなどリスク環境が良くないことを受けて小安く推移
    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE