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モルガン・スタンレーの顧客が異議、19年新興市場債見通しの楽観論に

  • 新興市場が景気下降に耐えられるか投資家は懸念
  • 来週のFOMCと19年以降の金利予想が重要に

モルガン・スタンレーは2019年の新興市場債について楽観している。しかし一部の顧客は同意しない。

  ジェームズ・ロード氏らストラテジストは10日のリポートで、「ここ2週間に来年の見通しについて投資家と会話してきたが、新興市場債への当社の建設的な見方に反論があった」と記述。「懸念のトップは世界成長見通しと新興市場が景気の下向きに耐えられるかどうかだ。米国と欧州が減速している中で、投資家は中国が大きなリスクだと考えている」という。

  しかしストラテジストらは、米金融当局が引き締め停止に傾く姿勢を明白にし始める中で「新興市場は恩恵を受けるだろう」とし、「米当局が利上げについて自動操縦からデータ次第へと姿勢を調整している明白な兆候があることに安心感を抱いている」と記述した。

  モルガン・スタンレーのチームは来週の米連邦公開市場委員会(FOMC)とともに、会合後に発表される19年以降の金利予想の重要性を強調した。

Emerging markets having a better quarter as year ends

原題:Morgan Stanley Clients Push Back On its Emerging-Market Call(抜粋)

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