米IPO申請のウーバーとリフト、筆頭株主は共に日本企業

  • ソフトバンクがウーバー株15%強、楽天がリフト株10%強保有
  • 両社の持ち分を合わせた評価額は少なくとも1兆4700億円

Pedestrians walk past the Rakuten Cafe, operated by Rakuten Inc., in Tokyo. 

Photographer: Kiyoshi Ota/ Bloomberg

Photographer: Kiyoshi Ota/ Bloomberg

非公開企業の米ウーバー・テクノロジーズリフトは、投資家が資金をつぎ込んだり巨額の持ち分を取引したりすることで会社自体が市場のようになっている。配車サービスを手掛ける両社は今月6日、米国での新規株式公開(IPO)のための書類を非公表の形でそれぞれ提出。一部の投資家は来年、現在保有する投資資産で多額の利益を上げる見込みだ。

  ウーバーとリフトの提出文書はまだ公開されていないが、それぞれの事業の事情に詳しい複数の関係者が大株主を明らかにした。それによれば、ほとんどはシリコンバレーのベンチャーキャピタリストではなく、筆頭株主はウーバーがソフトバンクグループで、リフトが楽天だった。関係者らは株主について公に語る権限がないとして匿名で明かした。

  ウーバーの広報担当マット・カルマン、リフトの広報担当アレクサンドラ・ラマンナ両氏は共にコメントを控えた。

  ソフトバンクのウーバー株の持ち分比率は15%強で、楽天のリフト株の同比率は10%余りとなっている。これら日本企業2社の持ち分の価値は合わせて130億ドル(約1兆4700億円)以上と評価されている。

原題:Behind Uber and Lyft’s Big U.S. IPOs Are Two Japanese Companies(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE