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米求人件数:10月は過去2番目の高水準-失業者数を100万件上回る

米国の求人件数は10月に増加し、就職先を探している失業者の数を100万件ほど上回った。

  米労働省が10日発表した10月の求人件数は前月比11万9000件増え、708万件となった。9月は696万件に下方修正された。10月の離職率は2.3%と、1月以降で初めて低下。前月は2.4%だった。自発的な離職者が351万人に減った。

U.S. vacancies topped tally of unemployed for eighth straight month

米求人件数と失業者数の差違

米労働省

主な注目点

  • 10月の求人件数は過去2番目の高水準。雇用のトレンドにはスラック(たるみ)を吸収し続けるだけの十分な強さがあるとの見方を裏付けた。ただ11月の米雇用統計では、非農業部門雇用者数の伸びが鈍化した
  • 離職率が低下したとはいえ、労働者はより良い雇用条件や待遇で再就職する自信があり、自発的離職になお意欲的であることを今回の結果は示唆。米金融当局はインフレ加速につながり得る賃上げ圧力の兆候に目を配っており、離職率は当局が注視する指標の一つ
  • 求人件数が失業者数を約100万件上回るのは、2000年に同統計の記録が始まって以来の最高に近い

原題:U.S. Job Openings Rose in October, Top Unemployed by 1 Million(抜粋)

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