Photographer: Michael Nagle/Bloomberg

米国株が小反発、ハイテク中心に押し目買い

更新日時
Photographer: Michael Nagle/Bloomberg

10日の米株式相場は小反発。大きく下げた後、上げに転じる展開となった。ダウ工業株30種平均は一時、508ドル下げる場面があったが、ハイテク株を中心に買いが入り、プラスに転じた。

· 米国株は小反発、ダウ平均は一時508ドル安もハイテク株に買い
· 米国債はほぼ変わらず、10年債利回り2.86%
· NY原油は反落、減産合意でも供給過多解消を疑問視
· NY金先物は反落、ドル高を嫌気して下げに転じる

  S&P500種株価指数は一時1.9%下げた後、フェイスブックやマイクロソフトがけん引役となり、プラス圏に浮上した。同指数は前週に週間ベースで3月以来の大幅安となったため、この日は押し目買いが入りやすい状況にあった。

  S&P500種は前営業日比0.2%上げて2637.72。ダウ平均は34.31ドル(0.1%)高の24423.26ドル、ナスダック総合指数は0.7%上昇。ニューヨーク時間午後4時59分現在、米国債市場では10年債利回りが1ベーシスポイント(1bp=0.01%)上昇の2.86%。

  ニューヨーク原油相場は反落。石油輸出国機構(OPEC)と非加盟産油国からなる「OPECプラス」が合意した減産が供給過多の解消に十分かどうかを巡り、懐疑的な見方が強まった。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物1月限は1.61ドル(3.1%)安の1バレル=51.00ドルで終了。ロンドンICEの北海ブレント2月限は1.70ドル安の59.97ドル。

  ニューヨーク金先物相場は反落。ドル高を嫌気して下げに転じた。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物2月限は0.3%安の1オンス=1249.40ドルで終えた。

  元メリルリンチのトレーダーで、市場分析のニュースレターを創設したトム・エッセイ氏はインタビューで、「ハイテク株が主導している。信じられない」と述べた。

原題:Stocks Roar Back, Led by Rebound in Tech Shares: Markets Wrap(抜粋)
Oil Slides Most in Two Weeks as Traders Doubt OPEC+ Supply Cuts
PRECIOUS: Gold Producers Rally as Prospects for Metal Brighten

(第6段落を追加し、更新します.)
    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE