「大量のヘッジで武装せよ」-変動期の2019年をJPモルガンが予想

  • 引き続き債券よりも株を有望視ー利益が予想上回る傾向続くと予想
  • ボラティリティーの逆風からポートフォリオを守るためのヘッジ推奨

  米JPモルガン・チェースはS&P500種株価指数が2019年末までに18%上昇すると見込んでいる。だからといって順調な相場上昇を予想しているわけではなく、その過程での高いボラティリティーに備える追加のヘッジを勧めている。

  7日に公表した今月の資産配分リポートで、ニコラオス・パニギリツオグル氏らストラテジストは株式のオーバーウエートを7%と9%から減らすことを推奨。商品は3%から0に下げ、現金はマイナス5%から0に引き上げた。国債は1%、社債はマイナス8%で据え置き。

  「2019年に入っても企業利益は予想を上回る傾向が続くという基本シナリオに基づき、引き続き債券よりも株を有望視している」とした上で、「市場は現在、変動期にあり、流動性の低さが相場の動きを増幅している」と分析。「ボラティリティーの逆風からポートフォリオを守るため、ボラティリティー上昇で利益が出るような、さまざまな資産クラスでの幅広いオプション構造を推奨する」としている。

原題:JPMorgan Recommends ‘Hefty Arsenal of Hedges’ for In-Flux 2019(抜粋)

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