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ヘッジファンド、まだ売るべき株を持っている-相場に不吉

  • サンダイヤル・キャピタルが7日のリポートで指摘
  • ヘッジファンドは株から逃げ出しているが、十分速いペースではない
Trading On The Floor Of The NYSE While Stocks Break Lower As China Trade Tension Lingers
Photographer: Michael Nagle/Bloomberg
Trading On The Floor Of The NYSE While Stocks Break Lower As China Trade Tension Lingers
Photographer: Michael Nagle/Bloomberg

米国株について、まだ降参していない投資家がいるようだ。サンダイヤル・キャピタル・リサーチによれば、米国株を大量に買ったヘッジファンドはまだ相当の「在庫」を抱えている。

  ロングショート戦略のヘッジファンドのS&P500種株価指数へのエクスポージャーは10月上旬の過去最高水準からかなり低下しているものの、過去10年の相場の底に比べるとまだ高いと、サンダイヤルのジェーソン・ゲッフェルト社長が7日の顧客向けリポートで指摘した。

HFE

  「ヘッジファンドは株から逃げ出しているが、十分速いペースではない。ファンドのリターンは一貫してS&P500種の動きと正の相関があり、ボラティリティーにもかかわらずエクスポージャーをそれほど減らしていないことがうかがわれる」と同社長は記した。

  貿易を巡る米中の緊張が続く中、S&P500種は今月再び調整に入り、9月の高値からは10%を超える下げとなっている。運用成績を高めたいヘッジファンドは米国株投資に回帰し始めているところだった。ゴールドマン・サックスの顧客データによると、リスクテークの意欲を示すグロスレバレッジは先月末までに約1年ぶりの低水準から上昇していた。

原題:Hedge Funds Still Have Stocks to Dump, in Bad Sign for Sell-off(抜粋)

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