エアーズ氏、ケリー米大統領首席補佐官の後任候補から外れる

  • 副大統領首席補佐官のエアーズ氏はケリー氏後任の最有力候補だった
  • 残る候補はメドウズ、ライトハイザー、マルバニー、ウィタカー各氏

ペンス米副大統領の首席補佐官を務めるニック・エアーズ氏は、辞任するケリー米大統領首席補佐官の後を引き継がないことが分かった。トランプ政権で極めて重要なポストの継承が難航する可能性がある。

  最有力候補だったエアーズ氏が離脱したことで、焦点は他の候補者に移っている。事情に詳しい関係者数人によると、トランプ大統領が積極的に検討ないし可能性に言及した候補者には米下院の共和党保守派「ハウス・フリーダム・コーカス(下院自由議員連盟)」を率いるメドウズ議員やライトハイザー米通商代表部(USTR)代表、行政管理予算局(OMB)のマルバニー局長、ウィタカー司法長官代行らが含まれている。

ニック・エアーズ氏

撮影:プール/ゲッティイメージズ

  一部メディアの報道ではムニューシン財務長官も候補に挙がっていると報じられたものの、現時点では検討されていないと関係者は語った。

  ホワイトハウス当局者1人が9日明らかにしたところでは、トランプ大統領はあと2年の任期中はポストにとどまるようエアーズ氏に求めていた。ホワイトハウスの当局者2人が先に明らかにしたところでは、エアーズ氏は故郷のジョージア州に戻ると家族と約束したことを理由に3、4カ月の在任を望んでいた。

  事情に詳しい別の関係者によれば、トランプ大統領は年末までに首席補佐官の人事を決定する方針。大統領は8日、退役海兵隊大将で、自身の政権で最初の国土安全保障長官を務めたケリー首席補佐官(68)が年末までに辞任すると発表した。

原題:Ayers Won’t Be Trump Chief of Staff, Disrupting Succession Plan(抜粋)

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