ケリー米大統領首席補佐官が辞任へ、後任はエアーズ氏が有力

ケリー米大統領首席補佐官が年末までに辞任する。トランプ大統領の取り巻きに物を言える人物がホワイトハウスを去ることになる。

  当局者4人によると、ホワイトハウスのスタッフらは、現在ペンス副大統領の首席補佐官を務めているニック・エアーズ氏(36)が代理の大統領首席補佐官になると考えている。

ペンス副大統領(左)とエアーズ氏

写真:Al Drago / Bloomberg

  人選過程に詳しい関係者によると、エアーズ氏がケリー氏の後任の本命候補として浮上し、過去数カ月にわたり大統領と協議している。事情に詳しい複数の関係者によれば、トランプ大統領はエアフォース・ワン(大統領専用機)にペンス副大統領が搭乗していない場合でもエアーズ氏を招くなど異例とも言える行動を最近は取っていた。

  2017年7月から副大統領首席補佐官を務めているエアーズ氏は、故郷のジョージア州に戻る前3、4カ月の暫定的な役割を打診している。同氏には小さな子供が3人おり、今月のうちに副大統領府を去ることを長らく計画していた。しかし、トランプ氏があと2年の任期中はとどまるよう説得しており、両氏は条件を巡ってなお協議しているという。

  トランプ大統領は8日、ケリー氏の辞任を発表し、後任は「一両日中に」指名すると述べた。

原題:Trump’s Chief of Staff Kelly to Depart, Ayers May Be Tapped (1)(抜粋)

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