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ロシアは15年にトランプ陣営に政治的「相乗効果」約束-コーエン被告

  • モラー特別検察官が提出した文書で明らかになった
  • ロシアとトランプ陣営は2015年11月に接触していた

トランプ米大統領の個人弁護士を務めていたマイケル・コーエン被告は、トランプ氏が大統領選に出馬してから数カ月後に1人のロシア人と接触した。このロシア人はトランプ氏とプーチン大統領との会合を繰り返し提案し、トランプ陣営のために「政治的な相乗効果」を提供してきた。モラー特別検察官が裁判所に提出した文書で明らかになった。

  文書によれば、名前が明らかにされていないこのロシア人はコーエン氏に対し、自らを「信頼できる人間」だと主張し、トランプ氏とプーチン氏の会合は政治的だけではなくモスクワに高層ビルを建設するトランプ氏の事業計画にも「素晴らしい」影響を及ぼす可能性があると述べた。

  2015年11月に行われたこのやり取りは、トランプ陣営とロシアの接触が以前に判明していたよりも広範囲に及び、早い時期から行われていたことを示唆している。コーエン被告は有罪を認め、16年米大統領選へのロシアの介入疑惑を捜査している検察当局に情報を提供することに同意。今回の文書では、その後にコーエン被告がモラー特別検察官のオフィスと交わした会話の内容が明らかにされている。

Ex-Trump Lawyer Michael Cohen Charged With Eight Counts

ニューヨークの連邦地裁を去るマイケル・コーエン氏(2018年8月21日)

フォトグラファー:Mark Kauzlarich / Bloomberg

原題:Cohen Said Russian Vowed Political ‘Synergy’ for Trump (2)(抜粋)

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