住宅市場の「炭鉱のカナリア」か-転売目的投資家の利益率が低下

  • 7-9月は転売価格が購入価格を平均6万3000ドル上回った
  • 一戸建て住宅・マンション販売全体に占める転売目的の割合は5%

住宅を転売目的で購入する投資家(ホームフリッパーズ)の投資利益率が、住宅ローン金利の上昇に伴い、最近数四半期で低下したとアトム・データ・ソリューションズのシニアバイスプレジデント、デレン・ブロンクイスト氏が指摘した。

  ブロンクイスト氏は「ホームフリッパーズらは取引スピードが速く、市場のトレンドついて最もリアルタイムかつ最良のデータが得られるため、勢いを失いつつある住宅市場で炭鉱のカナリアの役割を果たす。ホームフリッパーズ(の投資利益率)は今や3四半期連続で前年を下回った」と語った。

  2018年7-9月(第3四半期)はホームフリッパーズの転売価格が購入価格を平均6万3000ドル(約710万円)上回った。7-9月の一戸建て住宅およびマンション販売全体に占める転売目的の割合は5%だった。

原題:Home Flippers’ Caution Raises ‘Canary in the Coal Mine’ Concern(抜粋)

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