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ブロードコム:19年10月期は力強い売上高見込む-時間外で株価上昇

  • データセンター関連製品の短期的な需要の強さを指摘
  • 18年8-10月期は無線通信部門の売上高が5%減少

半導体メーカーのブロードコムは2019年10月期について堅調な売上高見通しを示すとともに、データセンター関連製品の短期的な需要の強さを指摘した。同社は米アップル「iPhone(アイフォーン)」関連部品の重要なサプライヤー。

  6日の発表によると、19年10月期の売上高は約245億ドル(約2兆7600億円)に達する見通し。ブルームバーグ集計のアナリスト予想平均では224億5000万ドルが見込まれていた。

  アイフォーンの売上高見通しで他の半導体メーカーの業績は圧迫されているが、ブロードコムはデータセンターへの投資を続けるアルファベット傘下グーグルやアマゾン・ドット・コムなどクラウドの提供企業からの力強い注文に支えられ成長を維持できている。

  発表を受け、ブロードコムの株価は通常取引終了後の時間外取引で一時5%余り上昇した。

  同時に発表した18年8-10月(第4四半期)決算では、純利益が11億2000万ドル(1株当たり2.64ドル)と、前年同期の5億3200万ドル(同1.25ドル)から増加。売上高は12%増の54億4000万ドル。部門別売上高は有線インフラ部門が3%増の22億ドルとなったが、無線通信部門が17億ドルと、前年同期を5%下回った。法人向けストレージ部門の売上高は13億ドルで、買収などの効果で前年度全体の2倍近くに達した。

原題:Broadcom’s Strong 2019 Sales Forecast Sends Shares Higher (1)(抜粋)

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