英国株、今世紀の上昇すべて吐き出す-EU離脱国民投票以来の大幅安

  • FTSE100指数、5日終値で1999年の取引最終日下回る
  • 5月に過去最高値を記録後、EU離脱問題と米中対立懸念が圧迫

英国の株式相場は、今世紀に入ってからの騰落率がマイナスに転じた。

  指標株価指数のFTSE100は5日終値が1999年の取引最終日を下回り、6日も下げを継続して一時2.7%安。このままで引ければ、欧州連合(EU)離脱方針が決まった2016年6月の国民投票以来の下落率となる。

  メイ首相のEU離脱合意が議会で承認を得られない可能性が懸念され、英国株はすでに売り圧力を受けていたが、この日はさらに世界的な株安が加わった。今回の市場の混乱は米中の貿易摩擦再燃が懸念されたためだが、投資家の予想を上回る影響が市場に生じている。

  英国株は今年5月、ポンド安を背景に過去最高値を付けたばかりだった。

原題:U.K. Stocks Erase 21st Century Gains Amid Worst Day Since Brexit(抜粋)

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