三井住友銀元副頭取の高橋氏がヘッジファンド、数百億円規模ー関係者

  • ホークスブリッジ・キャピタル、10日にも運用開始-異例の規模
  • 関東財務局に投資運用業の登録完了、グローバルマクロ戦略の運用

三井住友銀行で副頭取や金融庁参与を務めた高橋精一郎氏らが、ヘッジファンド運用会社を設立した。10月26日付で関東財務局に投資運用業の登録が完了、10日にも各国の経済、金利、為替などのマクロ指標の予想に基づくグローバルマクロ戦略の運用を開始する見込みだ。

  金融庁の金融商品取引業者登録などによると、設立したのはホークスブリッジ・キャピタル。高橋氏が代表取締役に就き、スタンダードチャータード証券の社長やクレディ・スイスで債券本部長を務めた武上大成氏らが参画する。匿名を条件に明らかにした複数の関係者によると、数百億円規模で運用を開始、1-2年後に1000億円規模を目指す。

  シンガポールの調査会社、ユーリカヘッジによると2016年以降に設立された世界のグローバルマクロ戦略の運用開始額は平均2260万ドル(同25億5000万円)で、日本のヘッジファンドは平均790万ドル(約8億9000万円)。今回の数百億円で運用を開始するヘッジファンドは規模が大きく珍しい。

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