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閉鎖予定のGMオハイオ州工場の将来は労使協議次第-バーラCEO

  • UAWは閉鎖予定の工場が生産割り当てを確保して操業続けると期待
  • UAWと米自動車メーカーは4年間の新労使協定の交渉開始へ

米ゼネラル・モーターズ(GM)のバーラ最高経営責任者(CEO)は5日のオハイオ州選出議員らとの会合で、閉鎖予定の同州工場の将来は労使協議の結果次第で変わり得ると述べた。

  バーラ氏は、「われわれはGMが確実に強い存在であるように努力している」と発言。力強いGMが米国内の9000人の雇用を維持する上での最善の方法だと述べた。

  バーラ氏は、同社が先週発表した計1万5000人近くの人員削減の影響を受ける州の選出議員らとワシントンで2日間にわたって協議する予定。GMは先月26日、米国の4工場とカナダの1工場への業務割り当て増加で労働組合と合意できない場合、これら5工場は2019年末までに閉鎖される可能性があると発表した。

  バーラ氏は、オハイオ州ローズタウンのGM工場の存続を強く求めた同州選出のシェロッド・ブラウン(民主)、ロブ・ポートマン(共和)両上院議員と話し合った。GMは来年、売れ行きが芳しくない「シボレー・クルーズ」の同工場での製造を中止する計画で、その後は生産の予定がない。

  全米自動車労組(UAW)は、GMが閉鎖を計画しているローズタウンなどの工場が生産割り当てを確保して操業を続けるとの期待を抱いている。UAWと米自動車メーカーは来年9月に失効する4年間の新労使協定の交渉を開始する。事情に詳しい関係者2人によると、GMはUAWと昨年、ローズタウン工場の操業継続につながる可能性が高まる譲歩案を協議したという。

原題:GM CEO Tells Lawmakers She’ll Listen to Ideas for Ohio Factory(抜粋)

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