加アフリア、週初から株価が半分に-大麻銘柄が軒並み急落

  • アフリア株売りは空売り投資家の分析と投資判断引き下げが響く
  • オーロラ・カンナビスやキャノピー・グロースなども大幅安

カナダの大麻関連企業アフリアの株価が週初から半分になった。空売り投資家の分析や投資判断引き下げが響いている。

  5日のトロント市場で、アフリア株は前日比15%安の5カナダ・ドルで引け、ここ3日間の下落率が50%を超えた。他の大麻関連銘柄も連れ安となり、オーロラ・カンナビスとキャノピー・グロース、クロノス・グループが大きく下げた。

  3日午前の「ケース・ラーニング・ショーティング」会議で披露されたクィンテセンシャル・キャピタルによる分析がアフリア株売りのきっかけとなった。クィンテセンシャルを創業したガブリエル・グレゴ氏はBNNブルームバーグのテレビ番組で、アフリア株の価値がゼロになると見込んでいると説明。

  同氏は「われわれの主張が正しければ、この会社は大規模な資産償却に向かっている。新たな資金を積むのは難しいだろう。もちろん長期的には会社の存続はキャッシュの酸素次第だ」と述べた上で、クィンテセンシャルがアフリア株を引き続き「かなり」の売り持ちとしていることを明らかにした。

  エイト・キャピタルのグレーム・クラインドラー氏はアフリア株の投資判断を「買い」から「中立」に引き下げた。目標株価も7カナダ・ドルと従来の22カナダ・ドルから68%引き下げ。同氏はリポートでアフリアを巡る不透明性を理由に挙げ、信頼と市場の信認を取り戻すため多大な取り組みを行うよう同社経営陣に求めた。

クィンテセンシャルのガブリエル・グレゴ氏

(出所:Bloomberg)

原題:Pot Stock Aphria Chopped in Half Since Short Report (2)(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE