【NY外為】ドルが上昇-米中通商合意への楽観で円は安い

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5日のニューヨーク外国為替市場ではドルが上昇。カナダ銀行(中央銀行)の政策金利据え置きやハト派寄りの声明を受けてカナダ・ドルに対して大きく上げたほか、対円でも上昇した。

  ブルームバーグのドル指数は一時0.3%上昇と、今週最大の上げ。一方でカナダ・ドルは主要10通貨の大半に対して値下がりした。この日は米国の金融市場が休場だったことから、ドル・円相場は企業による取引やクロス取引が影響した。

  クロス円も上昇。トランプ大統領が中国との通商協議を経て同国から「とても強いシグナル」が送られているとツイートしたことを手掛かりに、米中間の合意を巡って楽観が広がった。

  ニューヨーク時間午後4時48分現在、主要10通貨に対するドルの動きを示すブルームバーグ・ドル・スポット指数は前日比0.2%上昇。ドルは対円で0.4%高の1ドル=113円18銭。ユーロは対ドルでほぼ変わらずの1ユーロ=1.1344ドル。ユーロは対円では0.4%上げて1ユーロ=128円40銭。

  カナダ中銀は国内エネルギー業界について、当初予想より軟化する恐れがあるほか、インフレを伴わずに成長するさらなる余地が存在する可能性を指摘した。

欧州時間の取引

  欧州時間にはドルが小幅高。一方でユーロには下押し圧力がかかった。11月のユーロ圏総合購買担当者指数(PMI)改定値は52.7と、10月の53.1から低下した。これは2016年9月以来の低水準。

原題:Dollar Gains as Dovish BOC Drags Loonie to 2018 Low: Inside G-10(抜粋)
Pound Relief Rebound Unfolds Despite Soft PMI Print: Inside G-10

(第5段落以降を追加し、更新します.)
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