【米国株】原油安、減産に不透明感-株と債券は休場

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  • OPECプラスが減産提言、供給削減規模については合意せず
  • 金先物は反落、1オンス=1242.60ドルで終了
Photographer: Michael Nagle/Bloomberg
Photographer: Michael Nagle/Bloomberg

5日の米金融市場では、原油が反落。主要産油国の協議が供給制限の規模についての合意なく終わったことから、日中はもみ合いとなった。金も反落した。この日はジョージ・H・W・ブッシュ元大統領の国葬が行われた「国民追悼の日」で、米株式市場と債券現物市場は休場だった。

  • NY原油は反落、OPECプラスが削減規模で合意ないまま終了
  • NY金先物は反落、1オンス=1242.60ドルで終了
  •   ニューヨーク原油相場は反落。石油輸出国機構(OPEC)と非加盟主要産油国で構成する「OPECプラス」は原油生産の削減を提言したものの、どの規模の供給削減が適切かについての合意はなかった。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物1月限は36セント(0.7%)安の1バレル=52.89ドルで終了。ロンドンICEの北海ブレント2月限は52セント安の61.56ドルで終えた。

      ニューヨーク金先物相場は続伸。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物2月限は0.3%安の1オンス=1242.60ドルで終えた。金スポット相場は0.1%安の1オンス=1236.69ドル。

      OPECプラスの会合終了後、オマーンのルムヒ石油・ガス相は、1月からの6カ月間の生産抑制に参加することでロシアの同意を取り付けたと述べた。ある加盟国の代表によれば、合計で日量100万バレル未満の削減でも需給を均衡させるのには十分だと、一部の国は考えている。

      BNPパリバの商品市場戦略部門責任者、ハリー・チリンギリアン氏は、「合意に至った場合の大きな問題は、どれだけの量を市場に向けて発表するかだ。OPECプラス全加盟国の相互利益であるため、合意は成立すると考えている」と話した。

    原題:Oil Dips as Vague OPEC+ Production Agreement Lacks Firm Numbers(抜粋)
    Gold Gets Leapfrogged as Palladium Extends Rally to Record Again

    (第4段落以降を追加し、更新します.)
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