イタリア:リセッションのリスクー11月製造業縮小、サービス需要低迷

  • 7-9月期は予想外のマイナス成長、2四半期連続なら景気後退
  • 11月製造業購買担当者指数は拡大・縮小の分かれ目の50下回る

イタリアのポピュリスト政権に新たな問題が迫っている。同国経済が5年ぶりのリセッション(景気後退)に陥る恐れがある。

  同国経済は7-9月期に予想外のマイナス成長を記録した。指標は景気の弱さが続いていることを示唆している。IHSマークイットが発表した11月の製造業購買担当者指数(PMI)は活動拡大・縮小の分かれ目である50を下回り、4年ぶりの低水準となった。サービス業PMIによると、輸出需要は5カ月連続で落ち込んだ。

  IHSマークイットのエコノミスト、アムリトパル・ビルディー氏は「11月の統計内容は(今四半期の)ネガティブな動向と一致する」と述べた。2四半期連続でGDPが減少した場合、リセッションの定義に当てはまる。

原題:Italy on Verge of Recession as Businesses See Demand Plunge(抜粋)

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