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豪中銀の次の動きは利上げではなく利下げの公算-AMPオリバー氏

  • 大方のエコノミストと豪中銀自体は利上げを予想
  • 低調な景気など理由に来年後半には利下げに踏み切る-オリバー氏

AMPキャピタル・インベスターズはオーストラリア政策金利の次の変更が、大方のエコノミストとオーストラリア準備銀行(中央銀行)自体が予想する引き上げではなく、引き下げになる可能性が高いと指摘した。

  30年余りにわたり同国経済を分析してきたチーフエコノミストのシェーン・オリバー氏はブルームバーグ・デイブレーク・アジアとのインタビューで、5日発表の国内総生産(GDP)の弱いデータを受けてこう予想し、豪中銀が向こう1年以内に動く可能性があると語った。

  オリバー氏は「豪中銀がそうするまでに多少時間がかかると思う。しかし、来年後半には標準以下の経済成長や軟調な住宅市場、賃金の弱い伸びを理由に利下げに踏み切ると考える」と述べた。同氏はこれまで2020年の利上げを予想していた。

  5日に発表された7-9月(第3四半期)の豪GDP伸び率は、前期比でエコノミスト予想の半分にとどまった。これについてオリバー氏は「これらの数字は実際に減速を示唆する。豪中銀にとっては少しがっかりする内容で、明らかに豪ドル相場の足かせだ。豪政策金利の次の動きに関するわれわれの見方は引き下げ方向にある」と話した。

Australians are saving less -- and spending less

原題:RBA Will Likely Cut Interest Rates, Not Hike, AMP’s Oliver Says(抜粋)

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