きょうの国内市況(12月6日):株式、債券、為替市場

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●日本株は大幅続落、華為ショックで米中悪化を警戒ー中国関連に売り

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  東京株式相場は大幅に3日続落。カナダ当局が中国の華為技術(ファーウェイ・テクノロジーズ)の最高財務責任者(CFO)を逮捕し、米中関係の悪化が警戒された。電機や機械など中国関連中心に全業種安い。

  • TOPIXの終値は前日比29.89ポイント(1.8%)安の1610.60
  • 日経平均株価は同417円71銭(1.9%)安の2万1501円62銭

  みずほ証券の三野博且シニアストラテジストは「米中首脳会談を経て両国の貿易問題に進展が期待されていたところに華為技術CFOが逮捕され、融和的な動きがひっくり返される可能性が出てきた」と指摘。両国の態度が硬化して貿易問題の解決が遅れる公算があるとし、「米中通商協議が90日間の期限を待たずに交渉打ち切りとなることも警戒される」と言う。
  
 
●債券が上昇、米中関係の不透明感でリスク回避強まる

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  債券相場は上昇。長期金利は一時7月20日以来の水準まで低下した。米中関係の悪化懸念が強まったことを背景に株安・円高が進む中、リスク回避に伴う円債買い圧力が強まった。

  • 長期国債先物12月物の終値は前日比21銭高の151円65銭。一時は151円82銭と2016年11月9日以来の高値
  • 新発10年物352回債利回りは一時、日本相互証券の前日午後3時の参照値より2.5ベーシスポイント(bp)低い0.04%と、7月20日以来の水準に低下。その後は0.05%に戻して推移

パインブリッジ・インベストメンツ債券運用部の松川忠部長

  • 中国企業の幹部がカナダ政府に逮捕された一件で中国が米加に対して不満を表明しており、米中の貿易交渉がいったん棚上げされる懸念が浮上
  • 米中関係がこじれると米国債が買われて、円債も連動する形になる
  • 流動性供給入札の結果は弱かった感があるものの、相場は崩れず先物及び現物7年周辺の買いが止まらない

  
  
●円全面高、米中対立懸念でリスク回避ー華為幹部逮捕でドル112円後半

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  東京外国為替市場で円は主要通貨に対して全面高。カナダ当局が中国情報通信機器大手、華為技術の最高財務責任者(CFO)を逮捕したことから米中通商摩擦の激化懸念が強まり、日本株が大幅に続落するなどリスク回避の動きが優勢となった。

  • 午後3時25分現在のドル・円相場は前日比0.4%安の1ドル=112円79銭
  • ポンド・ドル相場は0.2%安の1ポンド=1.2710ドル。ポンド・円相場は0.6%安の1ポンド=143円35銭
  • FPG証券の深谷幸司社長

    • 米国株先物が弱いことや昨日の欧州株が弱いという流れもあって全般的に円買いになっている
    • 今のリスクオフは華為技術CFO逮捕報道がある。株に影響して円買いになっているようだ
    • また米中対立という話で米国の制裁につながってくる。きょうは米中通商交渉への悪影響懸念がある
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