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華為技術が3Dカメラ搭載スマホ発表へ、ソニー技術を採用

  • 年内に最新機種を発表か、ソニーのToF距離画像センサーを活用
  • 距離や立体感、よりリアルな表現可能に-世界シェア拡大目指す

世界2位の中国スマートフォンメーカー、華為技術(ファーウェイ・テクノロジーズ)が、3次元(3D)カメラを搭載した最新機種を発表することが、事情に詳しい複数の関係者の話で明らかになった。

  計画が未公開であるとして匿名を条件に語った関係者によると、最新機種は年内に発表後、数週間で発売されるとみられる。別の関係者によれば、対象物に光を照射しその到達速度で距離を測定するToF方式を使ったソニー製の距離画像センサーが組み込まれる。

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ファーウェイのロゴ

Photographer: Giulia Marchi/Bloomberg

  ファーウェイによる3Dカメラ搭載モデルの投入は、革新的な技術を欠き、世界的に需要に一服感のあるスマホ業界にとって重要な意味を持つ。同社は新型モデルで業界に驚きを与え、米アップルなどの競合他社から市場シェアを奪うことを狙っている。

  関係者の1人によると、新型のカメラは被写体をより立体的でリアルに表現できるだけでなく、ジェスチャーなどの新しい方法でアプリやゲームを操作することも可能になるという。特に拡張現実(AR)分野での活用が期待される。

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  画像センサーで世界トップのソニーにとって、3Dカメラは収益の上積みにつながる可能性がある。2015年にベルギーに拠点を置くToF技術を強みを持つ企業を買収し、独自の半導体製造能力を組み合わせ3Dチップを開発した。

  ファーウェイの広報担当者からのコメントは得られていない。ソニーの広報担当者はコメントを控えるとしている。

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