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イングランド銀副総裁:EU離脱の混乱深まれば、ポンドは大幅下落へ

  • EU離脱の最終的結果がポンド相場決定づける-ブロードベント氏
  • ポンドの現水準、さまざまなシナリオを織り込んでいる

ポンド相場の下落幅は、英国の欧州連合(EU)離脱で貿易と経済にどれほどの混乱が生じるかに左右されると、イングランド銀行(英中央銀行)のブロードベント副総裁が語った。

  ブロードベント副総裁は4日に議会で、EU離脱による「経済の断絶が大きくなればなるほど、為替レートは悪くなる。そこには直接の関係がある」と指摘。ポンドの現在の水準は「比較的まし」なものから「比較的悪い」ものまでさまざまなEU離脱シナリオを織り込んでおり、最終的な結果がポンドの動きを決定づけるだろうと述べた。

  EU離脱方針が決まった2016年6月の国民投票以降、ポンドは対ドルで約13%下落した。

  同副総裁は「国民投票以降のポンド下落は英国のEU離脱のさまざまな結果について市場の平均的な見方を反映したものだが、本質的に、貿易への影響が大きければ大きいほど、もろもろの理由からポンドの下落幅は大きくなる公算だ」と指摘した。

原題:BOE’s Broadbent Warns Disruptive Brexit Means Deeper Pound Hit(抜粋)

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