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人民元:続伸、2日間の上げは約10年ぶり大きさの方向-米中休戦で

更新日時
  • 2日間の上昇率は1.8%-少なくとも2007年以来の大きさ
  • 元高で金融緩和余地との観測-10年債利回りは17年4月以来の低水準

4日の中国人民元は対ドルで続伸。このままいけば2日間の上げ幅としては少なくとも2007年以来の大きさとなる。米中貿易戦争の一時休戦が元相場の強材料になっている。

  人民元は午後0時52分(日本時間同1時52分)現在、1ドル=6.8375元と0.7%高。2日間の上昇率は1.8%に達している。債券も値上がり。元上昇で中国当局には金融緩和余地が生じるとの観測が広がり、10年物国債利回りは2017年4月以来の低水準を付けた。

  みずほ銀行のシニア通貨ストラテジスト、張建泰氏(香港在勤)は「元のショートポジションの巻き戻しが続いている」と指摘。「最近の値動きは米中休戦のプラス材料をおおむね織り込んだはずで、今後の協議を巡る不確実性も根強く、一段の元高余地は大きくないとみている」と話した。

原題:Yuan Poised for Biggest Two-Day Gain in a Decade on Trade Truce(抜粋)

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