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バイアコムCEO、CBSによる買収観測を否定-大型案件検討せず

  • 規模小さめの企業を買収し、多くの人材登用することに注力
  • AT&Tやディズニーのメガディール戦略とは対照的

バイアコムのボブ・バキッシュ最高経営責任者(CEO)は米CBSによる買収観測が再燃する中、現時点で検討中の大型の取引はないと明言した。

  実際、バイアコムは自社の買収案件に集中している。 ライバル企業がより大規模な取引に注力する一方で、バキッシュCEOは規模が小さめの企業を買収し、より多くの人材を登用することに好機を見いだしている。

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ボブ・バキッシュCEO

撮影:Pau Barrena / Bloomberg

  バキッシュ氏はニューヨークで3日開催されたUBSの投資家会合で、「変容につながるような大きな案件に焦点を絞っているわけではない。現在の組織構造が気に入っている」と述べた。

  同氏は最近、米コムキャストから若者向けメディア会社のオウサムネスTVを買収し、共同創業者ブライアン・ロビンズ氏にバイアコムの子供向けチャンネル「ニコロデオン」の事業改革を指示した。「コメディー・セントラル・ナウ」など既存のコンテンツライブラリーを基にしたニッチな動画ストリーミングサービスも開始する。

  バイアコムのアプローチとは対照的に、タイムワーナーを850億ドル(約9兆6450億円)で買収した米AT&Tや、21世紀フォックスのエンターテインメント資産を710億ドルで取得したウォルト・ディズニーはメガディール戦略を推し進めている。

原題:Viacom CEO Tamps Down Speculation That CBS Deal Is in the Works(抜粋)

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